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5月8日より、5年ぶりの個展が銀座のギャラリーせいほうで開催となりました。

6日に搬入、展示をしました。
ギャラリーの真ん前が工事中で、ご高覧いただくには騒々しい状態ではあるのですが、
外から展示作業中の画廊内部を撮影したところ、背後で作業中の方々が写り込んで、
なんだか不思議な風景が撮れました。
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写っているのはギャラリーせいほうの田中さん。

過去10年振り返っても、今回ほどギリギリまで奮闘したことはありません。
長い長いスランプに陥り、とある日、パッ!!!っと明確にヴィジョンが浮かんだのでした。
その日があまりに嬉しかったので、手帳のカレンダーのその日にちに、花丸を付けました。

浮かんだとはいえ、身体が思うように動かず、最終的には腰が痛んで涙涙。
起きても「切腹だ」寝つくにも「切腹だな」と思いながら、会期に向かう日々でした。
足も地に着かない、息継ぎも出来ない潜水のような気持ちで迎えた搬入日。
展示して、空間ができあがり、それが確かに、浮かんだヴィジョンに近いものとなって、
本当に、本当にほっといたしました。
大げさでも、例えとしてでもなく、Alive!!と思いました。
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5月19日(金)までの会期となります。
明日16日、上京し最終日までは在廊いたします。

お立寄りいただければ幸甚です。


何度となく見て、元気を出したSiaの「Alive」のPV。
空手家少女・高野万優ちゃんの最後のペコリがすばらしい。
ぜひご覧下さい→ (Click!) 
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出品作品「水焔ー浮游」1303×3880mm 麻紙・松煙墨



5年ぶりとなります個展が5月8日から開催となります。
水蒸気(湯気)をモチーフとした「水焔のシリーズ」の新作を中心に、人物や動物も展示いたします。
個展のサブタイトル「透目」「浮游」「器」は、それぞれ、今回出品する新作作品のタイトルです。
ご多忙のこととは存じますが、ご高覧いただければ幸いです。


■及川聡子 展 水焔-透目/浮游/器

会期:2017年5月8日(月)ー19日(金)
   11:00am〜6:30pm 最終日は5:00pmまで
会場:ギャラリーせいほう
在廊予定は、5月8日(月)、16(火)、17(水)、18(木)、19(金)となります。
ギャラリーせいほうHPはコチラ→ (Click!) 
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制作中の「水焔ー透目」

“透目”は「すきま」と読みます。編み物の「すきま編み」などという時に、この透目という字が使われるようです。湯気がくるくる巻くところを描いていると、その湯気の巻く小さな空間が面白く思えてきます。編み物も、その小さな空間の穴を活かすので「透目編み」と呼ぶのでしょう。

“浮游”は浮遊と書くのが一般的でしょうけれど、水蒸気がモチーフなのでサンズイの「游」としました。「游」も遊ぶ意味を持ちますが、「遊」にはない、水に漂うようにユラユラする、泳ぐという意味も持っています。

“器”は湯気をシンメトリーにして描いた作品です。もともと「水焔のシリーズ」は縄文土器の「水焔土器」の「水焔」からタイトルにしていたので、器を描くのは自分としては必須なのでした。水の粒で出来た器が光を湛えている状態を描きたいと思って、これまで2回試みました。3度目の今回は、墨にくわえて、水干黄土と胡粉も使用して描きました。

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湯気以外にも、人物や動物の小品も展示予定。写真は、裏打ち前の猫です。
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岩手の宮沢賢治記念館での写真

昨日見た夢の話。

結婚式に参列する私。参列者の中には、ジブリの鈴木敏夫さんや、ジブリスタッフも何人かいる。
新婚旅行に出る新郎新婦の車に、小銭を投げて祝福するということになっているので、私も五百円玉を握って待機していたのだけれども、気付くと私は新郎新婦の助手席に座っており、運転席にはウエディングドレス姿の新婦。車は黒のランボルギーニ。

「あなたはその五百円で、この車を手に入れたのよ」と、新婦が言う。

私はシルバーのインプレッサを買ったばかりということになっていて「新車のインプレッサと、この中古のランボルギーニだとどっちが良いんだろう?やはりランボルギーニが良いのだろうな、かっこいいしな」と、まったく車に詳しくない私が考えていると、新婦がすごい勢いでアクセルを踏み込み、工事ただ中の道を走り出す。

絶対、そんなところ抜けられないよ、と思うような障害物の隙間を、猛スピードで走り抜ける新婦。怖い気持ちと、感嘆する思いに翻弄されていたら、OTTOに起こされた。

あの新婦は誰だったんだろう?あんな身体能力の高い人は身近にいない。
OTTOに夢の説明をすると「それはクラリスだろう」と言う。「ジブリのひとがいたんでしょう?」とのこと。なるほど。新婦は確かに明るい髪で、細身の可愛いひとだった。個展前の切迫した気持ちが、カリオストロの城のカーチェイスのイメージに重なったのだろうか。数日前、アトリエの庭で変色した古い500円玉を掘り出したのも影響しているんだろう。

アトリエで掘り出した500円でランボルギーニを手に入れて、可愛い新婦と私はどこに駆け落ちようとしていたんだろう?起こされちゃったから分からずじまいだけれど、個展には無事たどり着きたい。

……いや、「無事」よりも、アクセルを踏み込みすぎるくらいを求めているから見た夢なのかも知れないとも思う。
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ぐるん、ぐるん、ぐるん、と湯気。

湯気の速度を重視してみたら、私としては、荒いタッチになりました。

これで良かったのかな?と考えつつ、筆を置いて、次はシンメトリーの作品を仕上げます。

シンメトリーの方は、そおっと、両手で包むように着地の予定です。

会場で、動と静の対比が出れば良いな。
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出品作品「水焔ー透目」

新宿髙島屋美術画廊設立10周年記念として開催中の
「わたしの部屋ーMy Style,My Life vol.2-」に、新作2点を出品中です。
ご多忙のこととは存じますが、ご高覧いただければ幸いです。

私の出品作品は湯気をモチーフとした「水焔ー透目」と「水焔ー昇」です。
透目と書いて「すきま」と読みます。

【出品作家】
秋山 泉/今井 麗/小曽川 瑠那/出和 絵理/橋爪 彩/福本 双紅/留守 玲/及川 聡子

会期:2017年04月26日 ~ 2017年05月08日
   10:00ー20:00まで 土曜日は20:30まで 最終日は16:00まで

会場:新宿タカシマヤ 美術画廊
アクセス
〒151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 髙島屋10F
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅より徒歩5分、JR新宿駅南口より徒歩5分

■ギャラリートーク:4月28日(金)午後5時より
編集者・都築響一氏をお招きし、出品作家によるトークショーも開催されます。
(私は都合により、出席叶わずとても残念です。きっと興味深い時間となるのではないでしょうか)